
そのようなことのない様にせねばなりません。そんな事を思いつつ、毎日の生活を続けていますが、長きも悪きも繰り返しの毎日です。遊園地や動物園、海への貝ひろい、旅行等にも行きましたが、病気やケガにも注意いたしました。浮き沈みの多い毎日ではありますが、以前、子どもが居ない頃はいくら明るい家庭と言っても、大人ばかりの明るさや話題などは限られたものです。ところが、たった一人の子どもが居ることにより、こんなにも、明るく、話題も増えるのかと思いました。
そうこうしているうちに、半年がたち、ある日、家庭裁判所から連絡があり、わが家へ調査官が来られました。そう言えば、児童相談所の方が来られた時、いろいろお話をし、そして裁判所への書類提出に至るまで、お世話いただいた事が思い出されます。それから、数ヶ月後、裁判所より連絡があり、最終意志確認調査があり、夫婦で裁判所へ出向き、話しをしました。
後日、嬉しい連絡をいただき、念願の入籍が出来ました。これからが人生の新しい出発であり、第一歩を踏み出す事になりました。入籍もすみ、家庭内の喜びの話題もおさまって来た頃、4才の誕生日を迎えました。
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